ほたるニュース
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6月30日
小雨が降ったりやんだりしている。日中も蒸し暑かったが夜になっても続いている。気温は今季最高の25.9℃を記録し合羽を着ると猛烈に暑い。全区間で4匹が見つかった。平成橋-明治橋間の2匹は植栽の中で雨宿りしていた。荒内橋の1匹は下流の中州から強く光ってくれた。青石橋上流の1匹は下流から飛んできた。ヤマモモの実が赤く色づき地面に落ち始めている。この間見たときはまだ青かったのに、もう食べ頃を迎えているようだ。種が大きく果肉が少ないので食べるのには邪魔くさいが。早急に食べてみよう。
明日、午後にでも山口センターの情報掲示板を撤去してこようと思っています。本当に長い間お付き合いありがとうございました。私は7月5日まで続けます。
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6月29日
一番困る雨の降り方だ。出かける前の19:30過ぎ雨が降り出し5分ほどでやんだ。気温が下がり涼しくなったのは歓迎であるが、問題は完全武装で行くかどうかで悩んだ末、植栽の水滴を考慮し完全武装で出かける。正解でわずかな時間でも直近に降った雨は水滴となり植栽に残っていて触れるとしっかり濡れる。往路、明治橋に着く頃小雨が降ってきて、あわてて頭巾をかぶる。これも5分ほどでやんだ。そして、その後は降ることはなかった。明治橋-新明治橋間で植栽に1匹と右岸スロープ付近の法面に1匹が見つかる。上山口大橋-谷川宅裏間は竹薮に2匹と上山口大橋の上流で1匹が水路の上を飛んでいた。荒内橋、青石橋はいずれも上流に1匹ずつ見つかる。今朝ヘッドランプを探しに行くと植栽の下で見つかった。何度も確認した場所なのになぜ見つからなかったのだろう??
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6月28日
心配された豪雨、突風、雹、落雷等の予報は幸いにして避けられた。当地域では影響なく15時過ぎから降り出した雨も大した雨量でもなく短い時間で上がった。しかし、完全武装で出かけたので被害はなかった。植栽はしっかりと水滴を溜め込んでいて触れると激しく濡れる。しかし、困ったことに平成橋-明治橋間の中央付近で植栽に首を突っ込み河原を調べ終わり体を引こうとしたときに桜の木の枝にヘッドランプが引っかかりはずれ反動で行方不明になってしまった。これがないと数値が書き込めない。暗がりで探したが見つからず子供に懐中電灯を持ってこさせ探したが見つからず。明日、朝もう一度探してみよう。これで30分くらいの時間ロスになった。往路、平成橋-明治橋間でも2匹が水路の上を飛んでいた。復路、松栄橋-万代橋間に2匹が飛んでいた。青石橋は下流に2匹、上流に3匹が飛んでいた。そのうち1匹は帰りかけたら、左岸方向から急に現れた。今夜は飛んでいるホタルが多い。
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6月27日
会合で出かけるのが遅くなった。雲多く月がみえかくれし半月に近づき薄い影を作る。北寄りの生暖かい風が少しある。気温は今季最高の25℃を記録し蒸し暑い。ホタルは前日より数を増やし12匹になった。上山口大橋から青石橋では往路で1匹が復路では6匹に増えた。復路、上山口大橋の上流側で1匹が笹にとまりせわしなく光ってくれた。死期が近づいているのか喘いでいる様にも見える。ホタルの活動する時間帯が2回目に入ったのだろう。珍しい記録になった。
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6月26日
出かける時は霧雨が降っていたがすぐやんだ。完全武装だが頭巾をかぶるほどのことはなく終始それで通した。往路、平成橋-明治橋間の中央堰堤付近で植栽から身を乗り出したら、1匹のホタルが弱く光りながら桜の枝から飛び出した。おそらく、末期に見られる小さなホタルだと思われる。すぐ見失った。復路、松栄橋-万代橋間のスロープ前の中州のヨシから1匹が強く光ったかと思うと飛び上がった。速い速度で下流へ飛んで行った。上山口大橋から上流や中野地区は全滅に近い状態で寂しい。
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6月25日
曇り空、月がぼやけて見え隠れする。南寄りの風が少しあるが蒸し暑くほてった体を冷やす効果は薄い。とうとう1桁になった。平成橋から新明治橋間で6匹見つかり、珍しく1匹が河原のヨシから力強く光ってくれた。他は有馬川緑道の植栽や道路脇の草にいた。上山口大橋-谷川宅裏間に1匹が竹薮で見つかり、青石橋の上流で2匹が見つかり合計9匹が今夜のすべてである。青石橋の上流の1匹は高い所を下流から飛んできた。観賞者20人くらい。
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6月24日
気温、湿度高く蒸し暑い。十王堂橋から下流は1週間前と同じような状態が続いている。1から2匹では1匹も見つからないに等しい。態勢に全く影響がない。河原や堤防法面には1匹も見つからず有馬川緑道の中で見つかる事の方が多い。植栽や木の枝にとまっているのがほとんどである。往路、長い間0だった清水橋-十王堂橋間の十王堂橋の少し下流で1匹が珍しく水路の上を上流に向かって飛んでいる。見えなくなったと思ったら、ホタルモドキのすぐ側に現れ驚いた。時間にすれば3秒ほどでその速度の速いこと。いったいホタルが本気で飛んだらどれくらいスピードがでるのだろうか?
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6月23日
雨雲レーダーを見て巡回途中で雨に遭うのは確実と思い完全武装で出かける。ホタルモドキもお休み。予報が外れ汗だくの調査となった。観賞者20人くらいあり。何人がホタルを見られただろう。
平成橋-明治橋間の中央にある堰堤と平成橋の中間で植栽の一部が切れている場所があり(有馬川緑道の排水路があるため)いつもフェンスまたぎ外へ出て法面や河原を調査するポイントになっている。ここでフェンスを乗り越え頭を上げると顔の前に1匹が宙に浮かんでいてびっくりした。力強く光りながら逃げようとしないので視線の先を見ると植栽の葉に1匹がとまっている。どうやらメスらしい。ホタル同士の会話の途中に私が割り込んだようで邪魔をしたみたいで早々に退散した。復路では1匹だけが植栽にいた。うまく交渉が成立したのかは不明である。
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6月22日
夕方のにわか雨で植栽や丈の高い草が雨水を蓄えているだろうと判断し完全武装で出かける。六甲山方面で相当降ったのだろう川の水に濁りがある。霧雨のような雨粒が頬にかかるが頭巾をかぶる程のことはない。それが時には粒が大きくなり頭巾をかぶらなければならなくなる。頭巾をかぶったり脱いだりしながら歩き中野高架橋下付近で雨はやんだ。どの区間も低調で二桁はなくなり21時を過ぎるとホタルの活動がなくなり完全に沈黙する。
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6月21日
曇り空だがわずかに青空がのぞき三日月が顔を出す。久しぶりに月を見る。南寄りの風が少しあるが蒸し暑い。十王堂橋から下流は、平成橋-明治橋間で3匹見つかっただけで、その他の区間は1匹も見つからず。あろうことか、荒内橋の下流が1匹も見つからず。日ごとに少なくなっていく末期は寂しいが仕方がない。中野高架下はホタルモドキでしつこく誘うと2匹が申し訳なさそうに2匹が光ってくれた。復路では光らなかった。