ほたるニュース

  1. 2024年6月30日

    六甲山はすっぽり雲に覆われ山体の存在すらわからないほどである。今夜は南寄りの風が強く吹き、それに小さな雨粒が混じり向かい風になると体が振られる時もある。川の水は少し濁りがあり、いつもより少し多い。雨に会う確率が高いので完全武装で、ホタルモドキもお休み。鑑賞者は皆無でホタルも全滅で1匹も見つからず。緑道のヤマモモの実が熟れて地面に落ちている。手を伸ばし低い枝を手繰り寄せ黒いのを選んで食べてみた。果肉がなく種ばかりだが子どもの頃の食感がよみがえって来て懐かしい味は十分楽しめた。

    長きにわたりお手を煩わせて申し訳ありませんでした。鑑賞者の中に「いつもブログを見ています」の声を複数いただきました。有効に活用されているのを嬉しく思うと同時に有馬川のホタルや山口地域のことのPRに「西宮山口」のホームページが大いに貢献していることを教えてもらいました。

    今後、続けていくのは大変だと思いますが頑張ってください。微力ながら応援させていただきます。山口センターの掲示板は2日(火)に撤収しておきます。ありがとうございました。

     

  2. 2024年6月29日

    曇り空。生暖かい南寄りの風が少しある。蒸し暑い。鑑賞者が30人くらいあり、万代橋やめぐみ橋の上は大賑わいで幼稚園児くらいの子供がやたらと多い。皆、河原を見ているのでホタルがいるのかと覗き込んだが1匹も見つからず。最初の1匹は往路、平成橋-明治橋間の平成橋から50mほど下流の緑道で、低地の排水をする溝が川に向かっている場所で植栽に30㎝ほど隙間があり、私の体が植栽に振れた時、ホタルが転げ落ちてきた。2匹目は復路、荒内橋の上流の竹藪から飛び出してきた。3匹目は上山口大橋の上流側の暗闇から1匹が水路の上を飛びながらやってきた。いずれもホタルモドキでしつこく誘った結果見つかった。とうとう青石橋の上下流にホタルが見えなくなった。

  3. 2024年6月28日

    山口中学校のトライやるウィーク発表会に参加した。ホタルポスターの製作、掲示を手伝ってくれた4人のメンバーや他の受け入れ事業所で活動する生徒達の様子を映した動画を見せてもらった。いきいきとしたいい生徒の表情が頼もしかった。

    出かける地点で小雨が降っていたが、すぐに霧雨になり10分ほどでやんだ。川は少し増水し濁っている。復路、松栄橋-万代橋間の中央付近で突然1匹が飛んできて仲間を探すように水路の上を飛び始めたが応答はなく、中州のヨシに消えた。青石橋の上流側折り返し地点でホタルモドキで誘うと急に2匹が光りだしもつれるようにダンスをしながら高い所まで舞い上がった。それを見てもう1匹が仲間に入れろとばかりに現れたがダンスには加わらなかった。

  4. 2024年6月26日

    曇り空、風なく条件は良い。ホタルは末期状態で少ない。青石橋はしつこくホタルモドキで誘ったら上下流側共に光りだした。荒内橋も同様に誘ってみたが反応なし。鑑賞者は5人。

    カブでよく走る丹波篠山市の西紀支所前を通って栗柄峠に通ずる県道の際にホタルブクロが満開で咲いている。こちらでも元船坂小学校の運動場の法面に5年ほど前はいっぱい咲いていたのだが今は見られない。福井県小浜市に通ずる国道162号の南川沿いに10年くらい前にはいっぱい見られたのだが今日、通ってみると1本も見られない。草刈りで刈ってしまったようだ。私の知る山口での自生している所は全部なくなってしまった。

  5. 2024年6月25日

    また雨雲レーダーに騙された。完全武装で出かけたが雨具は全く必要としなかった。途中、パラパラと来たがすぐにやんだ。ホタルモドキをビニール袋に入れて持って行き荒内橋と青石橋で使用してみた。荒内橋は反応なし。青石橋は下流側は反応なしで上流側は誘ってみると竹藪で2匹光りはじめ飛び出し水路の上を飛んでくれた。効果あり。復路、明治橋-新明治橋間は中央の堰堤付近で1匹が水路の上を上流に向かってゆっくり飛んだが応答はなくもう1匹は緑道の植栽の中にいたので水路のホタルの光は見えなかったので反応しなかった。

  6. 2024年6月24日

    出かける前に雨雲レーダーを見ると21:00頃に雨雲が山口町にかかることになっている。仕方がないので完全武装で出かける。しかし時間になっても雨が降る気配がない。南寄りの風が少しあり蒸し暑い。復路、明徳寺前の緑道の植栽に1匹見つかる。この前と全く同じ場所なのでもしや同じホタルかもしれない。そして明滅間隔が短いので死期が近づいているのかも知れない。上山口大橋から下流では唯一のホタルである。往路、上山口大橋-谷川宅裏間でUKレンタリース裏の竹藪に1匹と今村宅裏付近の河原のヨシから1匹が飛び出してきて2mほど飛んでヨシの中に消えた。荒内橋下流はホタルモドキで誘うと2匹が応答してくれた。青石橋も下流で2匹、上流で1匹が飛んでくれた。黒い雲が空を覆い怪しげな空模様になってきたので急ぎ足で帰る。幸い雨に会うことはなく無事に帰ってきた。

  7. 2024年6月23日

    目まぐるしく変化する天気の一日だった。夜になっても続いている。出かけたときは結構降っていたが往路、上山口大橋まで来るとやんだ。それ以降は降ることはなく帰宅できた。川は増水し濁り、流れが速く、堰堤を流れ落ちる水音が大きい。ホタルは丹念に探しても見つからない。雨宿りしているかもしれないと思い植栽や桜の木の枝を探すが見つからない。青石橋の下流もついに1匹も見つからず、ホタルモドキを持ってきていたら決して0ではなかったと思う。上流折り返し地点で記録表に0と記入しようとしたら川原で1匹がその存在を示すかのように1mほど飛んでヨシの中に消えた。貴重な1匹で全滅を免れた。UKレンタリース前で鑑賞者2人と出会う。

     

  8. 2024年6月22日

    大した雨でないのが助かる。東寄りの風がやや強い。今夜は雨と覚悟を決めて完全武装で出かけた。合羽を着て頭巾を被ると視野が制限され、90度くらいしか見えず広い範囲を見ようとすると体ごと向きを変えなければならず不便である。それと、記録用紙はケースに入れているのだが防水型ではないのでどうしても雨水が侵入し再生紙が濡れ、ボロボロになって字が書けなくなる。書いた字を確認するのに時間を取られて困る。幸い雨は往路、十王堂橋まで来ると上がった。頭巾を脱ぎ目を凝らすが青石橋を除いて全滅で1匹も見つからず。青石橋は下流側に2匹、上流側で3匹が見つかりかろうじて全滅は免れた。鑑賞者2人。緑道のヤマモモの実が赤く色づいて食べられそうになっている。

  9. 2024年6月21日

    近畿地方で梅雨入り。昨年よりも15日遅い。しかし、雨はしっかりと降るそうな。南寄りの微風。満月で明るく、1匹見つけるのも大変だ。往路、明徳寺前の緑道の植栽に1匹発見。復路では2匹に増え、30cmほど離れて光っていた。今夜は見つからない区間が目立つ。頼みの綱の青石橋も上下流合わせて5匹とさえない。満月のせいもあると思うが、ここがこれでは話にならない。今季はこのままで終わってしまうのだろうか。鑑賞者15人。

  10. 2024年6月20日

    曇り空、南寄りの風がやや強い。上山口大橋から下流の区間は1匹見つけるのがやっとの状態で風を避け飛ぶものはいない。緑道の植栽か堤防下のヨシで見つかる。上山口大橋-谷川宅裏間は今村宅裏付近で風が弱くなるのを待って2匹が追いかけっこをするように10mほど飛んだ。青石橋はいつもなら私の到着を歓迎するように一斉に光ってくれるのだが、今夜は全く光らない。ホタルモドキで誘うとしぶしぶ下流で5匹、上流で6匹が光ってくれた。鑑賞者が40人くらいあり、30人くらいの大人子供の団体がありうまくホタルに出会えただろうか。

リンク

舩坂新聞

西宮市山口地区社会福祉協議会 山口ボランティアセンター

 

山口ホール

地域情報ポータルサイト西宮流

山口公民館だより