この秋、旧船坂小学校木造教室などで「土と火と、実りの里の芸術祭」が開催されます。
芸術祭には、国内から13名、デンマークから1名の陶芸作家が参加され、旧船坂小の各教室と田中家古民家に作品が展示されます。
この芸術祭には、地元:北六甲台在住の藤原泰子さんと安藤由香さんも、陶芸作家として参加されています。
[右下の写真は、藤原さんの作品]
会期は、10月26日(土)から11月10日(日)までの金・土・日・祝日です。展示時間は、午前10時から午後4時までです。 会期中には、次のような楽しいイベントも用意されていますので、陶芸作品鑑賞とあわせてご参加ください。 また、展示されている陶芸作品の購入を希望される場合は、受付に申し出れば購入できるかも・・・。
○ 船坂名所案内ツアー
会期中の土日祝日には、学生ボランティアたちの案内による船坂の小さな神社やお寺を巡る1時間ほどのツアーが 行われます。
(午前10時に旧船坂小ランチルーム前に直接集合。無料。)
○ 湯山古道と作品鑑賞とランチとフルート鑑賞ツアー
11月1日(金)には、西宮まちたび博協賛イベントとして有料ツアーが行われます。すでに募集が始められており、9月末現在、定員30名のところへ既に25名の申込が来ています。(申込方法などの詳細は、土と火と、実りの里の芸術祭ホームページをご覧ください。)
○ 縄文焼き(野焼き)
11月4日(日)には、縄文時代の土器の焼き方を再現するなかなかお目にかかれない「縄文焼き」の実演が、旧船坂小運動場で行われます。 運動場の片隅に造られた直径3m位の浅い窯が用意され、午前10頃にそこへ素焼きの作品が入れられて木材が燃やされます。その後も次々と木材が足されていき、夕刻まで燃やし続けられます。こうして焼かれた作品は、埴輪などでおなじみの色に焼きあがります。(鑑賞自由。無料 。)
○ 船坂ふれあい広場(船坂収穫祭)
11月10日(日)には、午前10時から昼過ぎまで、船坂ふれあい広場(収穫祭)が旧船坂小運動場で開催されます。 ふれあい広場では、船坂の農家さんの野菜、船坂産物を使ったジャム等の加工品など船坂ならではの特産物等が出店されます。また、船坂産の蕎麦粉を使った手打ち蕎麦の実演販売も行われます。 会場入り口で金券を購入していただき、金券を使って買い物を楽しんでください。
○ 古民家茶屋
田中家古民家では、参加作家の安藤由香(北六甲台在住)さんによる「古民家茶屋」が、会期中の土日祝日に開かれ、作家が作った茶碗などで茶菓子の提供が行われます(有料)。 [右の写真は、安藤さんの作品]
○ 船坂野菜・加工品販売、50食限定船坂ランチ
期間中の土日祝日には、旧船坂小ランチルームで、船坂の新鮮野菜や手作りジャムなどの加工品販売が行われます。
また、土日祝日には、船坂地域の人たちによる手作りランチが1日50食限定で提供されます。
11/4の天ぷら蕎麦は800円、その他は500円。
10/26(土)カレーライス 10/27(日)ランチ 11/2(土)カレーライス 11/3(日)サンドウィッチ 11/4(祝)手打ち蕎麦と天ぷら 11/9(土)カレーライス 11/10(日)手打ち蕎麦など(ふれあい広場)