西宮山口を縦断する、武庫川の支流・有馬川にはたくさんの野鳥が生息しています。葉が落ちた冬の時期は観察のチャンス!双眼鏡やカメラを片手にお散歩がてら野鳥を探してみませんか。
ここでは有馬川で実際に観察された鳥たちをご紹介します。なお、写真はすべて有馬川で撮影されたものです。
カワセミ
【翡翠・川蝉】ブッポウソウ目カワセミ科の鳥。全長17センチくらい。頭から背にかけて光沢のある青緑色、腹は栗色。くちばしは大きく、黒色で、雌はくちばしが赤。水に飛び込んで魚を捕って食べる。ユーラシアに分布。日本では水辺にみられ、留鳥。翡翠(ひすい)。しょうびん。そにどり。(大辞泉より)
クサシギ
【草鷸】チドリ目シギ科の鳥。全長24センチメートル内外で,背面は暗灰褐色,腹面は白。群をつくらず沼地や湿地にすむ。ユーラシア北部で繁殖し,冬は南に移る。日本には主に旅鳥として渡来するが,越冬するものもある。(大辞泉より)
カルガモ
【軽鴨】カモ科の鳥。全長約60センチ。全体に黒褐色で、くちばしの先が黄色く、雌雄同色。東アジアに分布し、日本では留鳥で、川や池沼にすみ、都市公園でも繁殖している。なつがも。(大辞泉より)
カワウ
【河鵜・川鵜】ペリカン目ウ科の鳥。全長80センチくらい。全体に黒色。ユーラシア・アフリカ・北アメリカ東部に分布。日本にも留鳥として湖・川や海岸でみられ、潜水して魚を補食。木の上に巣を作り、集団で繁殖する。(大辞泉より)
キセキレイ
【黄鶺鴒】スズメ目セキレイ科の鳥。全長約20センチ。背面は灰色、腹面が黄色で、白い眉斑がある。水辺をせわしく動き回って餌をとり、長い尾を上下に振る。日本では留鳥として主に渓流沿いにすむ。(大辞泉より)
アオサギ
【青鷺】サギ科の鳥。全長約95センチ。背面が青灰色、目の後方と冠羽が黒い。水田や湖沼で魚・ザリガニ・カエルなどを食べ、木の上に巣をつくる。(大辞泉より)
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