上山口の大だんじりは、今から約150年以上前、安政の時代に造られたと記録にあります。
“コンコンチキチン コンチキチン 今日はめでたい村の秋祭り”
『五穀豊穣』を願うとともに、地域の平和と繁栄の祈りを込めて、練り歩きます。
大だんじりは、その重量感と大きさによって、勇壮な姿を持っています。
一方の小だんじりは、その細やかさや品格のある造りによって、大だんじりに負けず劣らずの、勇壮な姿を見せてくれます。
運行の押し手・曳き手は、上山口自治会会員とその出身者、および平成16年に結成された上山口だんじり保存会の皆さんです。
また鉦・太鼓のお囃子は、9月下旬から本宮前日まで毎晩練習に励む、上山口の中学生・小学生です。