西宮船坂ビエンナーレは、船坂地域の活性化をめざして、2009年の”西宮船坂ビエンナーレ2009-プロローグ-”から始まりました。
2010年に続いて、「西宮船坂ビエンナーレ2012」が10月21日から開催されます。
秋の一日、船坂の風景に溶け込む作品をお楽しみ下さい。
詳細はこちら ⇒ http://funasaka-art.com/
ワークショップ、ツアーやイベントなど盛りだくさんに企画されています。
詳細はこちら ⇒ http://funasaka-art.com/events/
☆開催日が近づき、作家の皆様も制作にますます力が入ってきました。
この日、9月27日午前、制作中の黛真美子さんを訪ねました。
黛さんは、2010でも土を使った作品”存在-立つ”を作りました。
今回は、小学校横の竹林で制作。神奈川から8月に5日間。9月4日から今日も制作。
10月初旬の完成を目指しています。
土は、善照寺さんのご厚意。使用量は3か所で2.1トン。
テント張りは学生の手を借りたが、竹林の斜面の作業場までの土を持っての上り下りは大変。
そして足と道具を使って土を固める。このパワーはどこから来るのか。
黛さんは、作品を取り巻く環境の作品への影響に着目し、あえてこの竹林を選んだ。
昼間も少し暗く、竹林を風の通り過ぎる音、夜はちょっと恐ろしい雰囲気。
完成した作品が竹林の中でどんな存在感を見せるのか、早く見たくなった。
☆下は制作途上の作品で、まったく形の見えないものもあります。
作家によってどんな命が吹き込まれるのか、楽しみですね。
※クリックすると写真が大きくなります。
これまでの「西宮船坂ビエンナーレ」の様子。ぜひ今年もおいで下さいね。