西宮市山口町において、活動予定の「有馬川緑道・ふるさとの花道(はなのみち)づくり」について紹介します。 山口地域は、夙川を上がり、甲山を過ぎ、盤滝トンネルを抜けた西宮市の北西部に位置し、四季折々の豊かな自然環境に恵まれた地域です。
地域では、住民の交流や他地域の方々との交流を図り、地域を活性化させようと、昨年度から山口町自治会連合会が中心となって、地域の意見要望をまとめたり、ハイキングイベントを開催するなど、地域の活性化に取り組んできました。今年は、地域の中心部を流れる有馬川沿いの緑道に、かっての田園の原風景である彼岸花を植栽し、水辺空間の景観形成を図り、山口地域の魅力を高め、多くの人達に来ていただき、より一層の交流を図りたいと考えています。
彼岸花の植栽は、もともと地域ポータルサイト「西宮流」のアイディアでしたが、地元の人たちや市の関係者の力添えもあって実現の運びとなりました。
西宮山口へのいろんな人たちの思いが少しずつ形になって嬉しいですね。
この事業は、兵庫県阪神南地域づくり活動応援事業の助成を受けて、3年計画で彼岸花の植栽を企画し、毎年1,000球、計3,000球を植え付ける予定です。 今年は、7月20日(土)午前10時から、地域内各種団体約40名が参加して植え付けします。
秋の彼岸、真っ赤に染まった有馬川緑道が楽しみです・・・ご期待ください。