西宮市山口町では、地域内や他の地域の方々との交流を図り、地域を活性化させようと、山口町自治会連合会が中心となって、いろいろな活動をしています。
その一つが「有馬川緑道・ふるさとの花道(はなのみち)づくり」で、有馬川沿いの緑道に、かつての田園風景である彼岸花を植え、水辺空間の景観形成を図り、山口地域の魅力を高め、多くの人達に来ていただき、より一層の交流を図りたいと考えています。
この彼岸花の植栽は、「兵庫県阪神南地域づくり活動応援事業」の助成を受けて、昨年から3カ年計画で行なっています。
昨年は球根約3500個を植え付けましたが、夏の日差しが厳しく雨が少なかったためか、それとも植え付けてから間が無かったためでしょうか、9月の開花時期には、下の写真のように、残念ながら200本ぐらいしか咲きませんでした。
昨年植栽した球根で咲いた彼岸花 |
今年も、7月19日(土)午前10時から、地域内各種団体の約40名が参加して、昨年の場所の上流側に約1500球を植え付ける予定です。
昨年分と合わせて約5000個の球根となりますので、9月中旬には、真っ赤な花が咲き誇ってくれると期待しています。