今年もいよいよ盆踊りの時期がせまってまいりました。それに先駆け、先月7月29日と31日の両日に山口ホールに於いて、山口町袖下踊り中央伝習会が実施されました。1400年の歴史を持つ山口町の袖下踊りをいつまでも絶やさず、継承していくために山口町古文化保存会の皆様が中心になって、毎年お盆前に実施されるものです。 写真は7月29日の伝習会風景。山口地域から約150名の方々が参加されました。
山口町古文化保存会の上田宗徳会長は、大にぎわいの伝習会を見守りながら、「このような伝習会を実施するにしても、本当にたくさんの皆様に支えられているんだということを実感しています。山口町の婦人会の皆様、小学校、中学校のPTAの関係各位、山口民踊グループの皆様、音頭を取っていただく皆様方等々、そしてもちろん地元住民の皆様のご協力の賜物と思っています。今は小学校や中学校の運動会にも袖下踊りを取り入れていただき、次の世代の子供たちにも袖下踊りの習得を実践してもらっています。また、大きな催事やイベントの際にも袖下踊りを踊っていただいております。1400年の価値ある伝統を伝えて行く役目として、我々の義務と責任は重大であると思っています」と話されていました。
★ 尚、7月31日に行われました山口町婦人会、山口民踊グループの皆様による袖下踊りの様子が、下記の予定で、ケーブルテレビベイコム11チャンネルの山口地域情報番組内で放送されます。
放送予定日時/9月22日(日)~10月5日(日) 9:00~、14:00~、17:45~、21:45~
≪もっと詳しく≫
1400年の歴史 山口町袖下踊り(そでしたおどり)