・西宮山口の風物詩ホタルウォークラリーは、天候に恵まれ予定どおりの開催となり、大盛況のうちに幕を閉じました。
・阪神淡路大震災の翌年、1996年に初めて開催されたホタルウォークラリーも今年で21回目の開催となりました。西宮山口地域以外にお住まいの方も多く参加してくださり、集合場所の山口中央公園が大勢の人(約1,200人)でにぎわいました。
・山口・船坂校区青少年愛護協議会会長・本田三延さんから、山口町を流れる有馬川で見られるほとんどのホタルがゲンジボタルであることや、ホタルの幼虫・成虫が何を食べているのか、オスとメスの見分け方など、ウォークラリーのチェックポイントで出題されるクイズの答えを盛り込んだお話を聴かせていただきました。
・そして、ホタル保護のポスターコンテストの表彰の後は、いよいよウォークラリーに出発です!
スタート直後からホタルの飛び交う姿が見られ、『わぁ~!こんなにたくさんホタルがいる!』と数年ぶりに大発生のホタルに感動の声が上がりました。
・思いおこせば、3年前の夏の台風の水害で有馬川が決壊し、もうホタルが見られないのではないか・・・と心配される声を数多く聞いてきましたが、今またこうして、自然豊かな西宮山口でホタルが乱舞する姿を見られることを大変嬉しく思います。
・山口町のホタルはまだしばらく観賞を楽しむことができそうです。毎日のホタル発生状況もこのホームページで情報公開していますので、是非参考にしていただき、ホタルを観にお越しください。
2017年のホタル発生状況 ➡ こちら