ウイキペディア・フリー百科事典によると
”御幣(ごへい)とは、神道の祭祀で用いられる幣帛(へいはく)の一種で、2本の紙垂(しで)を竹または木の幣串(へいぐし)に挟んだものである。幣束(へいそく)、幣(ぬさ)ともいう。
通常、紙垂は白い紙で作るが、御幣にとりつける紙垂は白だけでなく五色の紙や、金箔・銀箔が用いられることもある。
かつて、神に布帛(ふはく)を奉る時には木に挟んで備えていたが、それが変化したのが今日の御幣である。その由来から、元々は神に捧げるものであったが、後に、社殿の中に立てて神の依代(よりしろ)あるいは御神体として、あるいは祓串(はらえぐし)のように参拝者に対する祓具(はらえぐ)として用いるようになった。”とあります。