1月6日(土)山口町上山口自治会、消防分団、老人会、婦人会(昼食担当)の皆さんで松の木を芯にして、わら、カヤ、しのべ、竹などを巻きつけて上山口地区内2カ所で、“とんど”が組立てられました。
1月8日(成人の日)の朝7時、歳男の自治会組長が恵方(今年は南南東)から点火しますと、雨交じりのあいにくの天気でしたが勢いよく燃え上がりました。
“とんど”は、山口町では、毎年 成人の日の朝に行われる行事で、家々から正月の松飾りやしめ縄、書き初めなどを持ってきて燃やします。
“とんど”の火にあたったり、焼いた餅を食べるとその年は健康でいられるとか、しめ縄の灰を持ち帰って家の周りに撒くと魔除けになるとか、書き初めを燃やして高く舞い上がると習字が上手になるとか などの言い伝え があります。
なお名来地区は1月14日(日)午前9時に点火されます。