先日近所の書店を散策していたら「西宮市山口町」の文字が目に飛び込んできました。
第35回すばる文学賞を受賞された小説家澤西祐典(さわにし・ゆうてん)さんの作品「フラミンゴの村」を紹介しているポップなのでした。
澤西さんは西宮市山口町の小・中学校をご卒業後、現在京都大学大学院在学中。「フラミンゴの村」はベルギーの片田舎を舞台にした、村中の女性が全てフラミンゴに変身してしまうという寓話的でユニークなお話です。ご本人曰く、芥川龍之介の影響も強い作品とのこと。
西宮山口にゆかりのある25歳の澤西さん、今後のご活躍が楽しみです。