秋祭りには7基のだんじりが大集結 山口には、下山口(2)、上山口(2)、金仙寺、中野、名来の各地区が持つだんじりが7基あります。 だんじりの曳き始めは、コンコンチキチン・・・コンコン・・・と繰り返される鉦(中野には釣鐘もあります)と太鼓のお囃子のリズムに乗って、押し手たちが一斉に張采棒(担ぎ棒)...
“中でも秋祭り大祭は近郷近在の圧巻で、各区(船坂を除く)から山車七台(名来・中野・金仙寺各一、下山口・上山口大小各一)が当日午後1時ごろから下山口のお旅所付近に集まり、お旅所での祭祀が終わると、御神輿の渡御式に引続き、それぞれ若者達によって、鐘や太鼓の囃子も賑やかに宮の馬場を社前に向かって宮...
名来のだんじりは、山口地区では唯一の「舁檀尻(かきだんじり)」です。 重さが約1トンあるだんじりを42人で担ぎます。 だんじりには、色が赤・黒・赤の三重の布団を台の上に載せ、中央には大太鼓を据えつけます。 さらにその周りに小学2年生の男子が4人乗り込みます。 子供たちは、約1ヶ月間、...
コマ(車輪)上げ作業 祭りの2~3週間前には、前年から水槽に入れて保管していたコマを引き上げ、日陰で乾燥させます。 水槽に入れておくことで、乾燥によるコマのひび割れを防ぐことができます。 ※コマはハマと呼ぶこともあり、池で保管していたころは、これをハマ池と言っていました。 虫干...
秋祭りの神輿の様子 公智神社の神輿の担ぎ手は34人。山口町の地区ごとに割り当てられています。 神輿はかなりの重量なので、元気な人でないと担ぎ手は務まりません。 祭り当日は10時ごろに神社に集合。 神輿庫に納められている神輿などを運び出し、組み立て作業をします。 下は平成24年...
太鼓の練習は祭りの十日ほど前から始まります。 打ち手は、原則、小学校5年生から中学校3年生までで構成されますが、人数が集まらないときは高校生が加わるときもあります。 下山口(宮本)「だんじりばやし」をご紹介しましょう。 【停止時】 カンカン ドコドコドッテントン(だんじりが停止し...
西宮山口の檀尻はすごい 公智神社の秋祭りの主役は、なんと言っても檀尻(だんじり)。西宮山口には、古くから各地域にだんじりがあり、秋祭りには勢ぞろいしてその勇壮な姿を見せてくれます。 下山口・上山口の両地区に各2台(大・小)、名来・中野・金仙寺の各地区に各1台、計7台。 このうち6台は曳檀尻(ひ...
西宮山口