コマ(車輪)上げ作業
祭りの2~3週間前には、前年から水槽に入れて保管していたコマを引き上げ、日陰で乾燥させます。
水槽に入れておくことで、乾燥によるコマのひび割れを防ぐことができます。
※コマはハマと呼ぶこともあり、池で保管していたころは、これをハマ池と言っていました。
虫干し作業
1年間保管していた飾り幕などの虫干しは、祭りの約2週間前に行います。
御祈祷
祭りの前日の朝には、祭り期間中の安全を願って公智神社で御祈祷を受けます。
コマ(車輪)取り替え作業(祭りの前日)
だんじり庫のだんじりは古いコマが装着されていますので、水槽から2~3週間前に引き揚げたコマと取り替えます。
取り替えたコマがよく動くように、金属でできた心棒の接触部分にグリスがたっぷりと塗られます。
太鼓の取り付け(祭りの前日)
太鼓の取り付け作業は、飾り付け作業と並行して行われます。
祭り当日の午前中の作業
当日ともなると、準備作業の間にも気持ちが高ぶってきます。
竹、御幣、ハナ(左から2番目の写真)などが取り付けられていきます。
ハナには、自治会の役員が、世相などを反映した夢や願い事を書き込みます。