コマ(車輪)上げ作業 祭りの2~3週間前には、前年から水槽に入れて保管していたコマを引き上げ、日陰で乾燥させます。 水槽に入れておくことで、乾燥によるコマのひび割れを防ぐことができます。 ※コマはハマと呼ぶこともあり、池で保管していたころは、これをハマ池と言っていました。 虫干...
秋祭りの神輿の様子 公智神社の神輿の担ぎ手は34人。山口町の地区ごとに割り当てられています。 神輿はかなりの重量なので、元気な人でないと担ぎ手は務まりません。 祭り当日は10時ごろに神社に集合。 神輿庫に納められている神輿などを運び出し、組み立て作業をします。 下は平成24年...
太鼓の練習は祭りの十日ほど前から始まります。 打ち手は、原則、小学校5年生から中学校3年生までで構成されますが、人数が集まらないときは高校生が加わるときもあります。 下山口(宮本)「だんじりばやし」をご紹介しましょう。 【停止時】 カンカン ドコドコドッテントン(だんじりが停止し...
西宮山口の檀尻はすごい 公智神社の秋祭りの主役は、なんと言っても檀尻(だんじり)。西宮山口には、古くから各地域にだんじりがあり、秋祭りには勢ぞろいしてその勇壮な姿を見せてくれます。 下山口・上山口の両地区に各2台(大・小)、名来・中野・金仙寺の各地区に各1台、計7台。 このうち6台は曳檀尻(ひ...
さくらFM78.7MHz「街レポ」で山口が取り上げられます。 放送は、10月6日(木)の11時30分から15分間。 ※10月7(金)日からは、西宮市のホームページで音声が配信されます。 街レポの詳しいことは⇒こちら 番組の収録は、10月3日(月)の午後2時から公智神社、3時からは山口町郷土資...
さくらやまなみバスの北部方面終点の名来停留所から「愛宕橋」を渡ったところに 名来神社があります。実は名来神社は火の神さまと水の神さまの二つの神社の総称なのです。どちらも私たちの生活には欠かせませんが、ひとつ誤れば生命をも失ってしまうほど恐ろしいものです。お二人が仲良く鎮座しておられるのは、...
八朔とは、旧暦8月1日(朔日)を言います。このころは、農作物が台風や病害虫の被害を受けることが多いため、五穀豊穣、家内安全を祈ることを目的として、全国で八朔祭が行われています。 丸山稲荷神社の八朔大祭が、いつ頃から始められたかわかりませんが、このお祭の日に、地元のこどもたちによる奉納相撲...
紫雲山 受西寺(じゅさいじ) 真宗大谷派(東本願寺末)で、本願寺中興の祖と言われる蓮如上人(1415生1499没)が真宗布教のため開かれたといわれていますが確証はありません。寛永十三子年(1636年)、中興の祖である秀益より継承し現在に至るとあります(寺記)。本尊は、阿弥陀如来。 ...
祭神は天照皇大神で、いつ頃、誰が、どんな理由で祀るようになったかは定かではありません。昔地区内に不幸(特に疫病の発生)が続いたため、有志が伊勢神宮に参拝し神璽(お札)を受け、現在地にお祀りしたのが始まりであると伝えられています。神殿には明治十年に地元住民六人が奉納した絵馬があります。 ...
明徳寺境内に地蔵尊が祀られています。古くは、上山口地区の南端、字才ノ神(すみれ台住宅団地の入り口付近)にあり、道祖神(サイノカミ)を兼ねていたようです。それが、いつ頃か定かではありませんが当寺の境内に移されたとされています。 明治43年1月の寄附帳(明徳寺蔵)に、「明徳寺境内 歳神地蔵尊...
西宮山口